好奇心(推進力?)×集約=利益になるだろうか?

俯瞰してみると自分が何をしているのかとどういう特性があるのかわかる?

 

・好奇心旺盛

 

→横道に逸れてることがある。ちょっと気になったから調べてみる、・・・気がついたら深入りして、あれこれ比較したり、その差異がどうしてあるのか分析したりしている。下手したらそれが誕生した由来はそもそも何にあったのかなどまで遡ってしまう。

 

 

しかし、楽しいのかもしれない。気がつけば1時間とか平気で調べていたりする。

 

過去勉強した知識が役立つのも面白い。

 

例えば、比較するときにどういう原理が裏にあるのだろうかと考えると、なるほど『競争原理』か!とか、この商品は『コモディティ化』していると考えられるから、どこで購入しても概ね均一な品質のものが手に入るな。なら、価格重視で選ぶか・・・。など。

 

逆の原理も同時に想像してしまう。『競争原理』なら、この業界でまだ競争になっていない分野はあるのだろうか?とか、『コモディティ化』しにくい価値のある商品を生み出すにはどうすればいいのだろうか・・・(思索してみたり)。

 

また、調べてるうちに裏側で働いている性質に気がつくと、では今度はこの性質が同じように働いている分野や業界は他にないのだろうか?(視点を得て、自分の認識のなかに新しい気づきがないか思索してしまう)。・・・そして、類似が発見できた時、またそれに気づいたことで自分は何かメリットが得られるだろうか?と検証してみたくなり、あれこれ調べたり、パターンを想像してみたりし始める。

 

 

 

△難点

 

・やってたらキリがない(ネット検索機能と合間って無限に調べられる)ー時間や集中力を下手したら空になるまで費やしてしまう。

・本題から逸れる(タスクなど)ー効率的なタスクの消化を妨げる。

 

☆対策

 

・ある程度方向性を持たせる。

 

→確かに好奇心からのあらゆる事柄への派生は様々なものに関心を持つという意味では悪くもないと思うのだが、自分の限りがある精神的リソースやタスク消化の為の効率的な時間の使い方などを考えると、ある程度考える方に方向性をつけた方がいいと思う。

 

例えば、自分の得になる可能性がある事柄のみ深掘りして、知的好奇心があるものの、今の段階で深掘りするのには時間や労力が足りないと感じる事柄に関しては概要だけを攫っておく程度にしてみる・・・とか。

 

 

メモ、際限がないこと。タスクが1つの目的を達成するために設定されているものなら、知識の探求は関連するものが無数にあるから、どれだけ深掘りしても終わりがない。

 

要するに何が問題かと言えば、現実との兼ね合いができなくなる場合について、思索をすることの価値と現実(実務的な)タスクを消化する意味は異なるベクトルだと思う。だから、何かの興味から調べた知識が何処かで役立つ場合もあるが、全く関連しないこともある。(それでも、知っているというだけで自分にとってはメリットではあると思うのだがー例えば、理解はストレスを軽減する効果があるなど)

 

とは言っても、濫読などが実際知性を磨く上ではいいとも聞くから、極端に言えばどんな益体もない事柄でも、自分への投資にはなるのではないかとは思う。

 

 

・・・何を基準に考えを制約する?(要は自分の「関心」と「現実」の折り合いをコントロールする方法を考える)

 

 

時間で区切る。今こうして書いているように、ある程度で区切りを作る。一度クールダウンして、自分が何に夢中になっていたのかを俯瞰してみてみる。

 

熱に浮かされて調べまくっていると、冷静になってみればそこまでわざわざ調べる必要がないかもしれないことまで深掘りしてしまっていることがある。(アドレナリン?興奮を覚まして、自分に活用できる情報とそうでない情報を整理してみる。)

 

見境なく知識を頭に詰め込んでも、残念ながら人間の脳は1回見ただけで全部記憶できるわけでもない。記憶できる容量にも個人差がある。有用な情報か精査して取捨選択するのが合理的判断なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

今回書いたきっかけ

 

エピソード→(自分が今回これを書いたきっかけは通販サイト市場が複数あり同一商品でも価格設定が異なることに興味を持ったためだ。当然、みんな常識的に知っている通り通販会社はいくつもある。だが、自分は今まで、欲しいものがあればネットで検索して上位に出てきた通販サイトー大抵はAmazonを使っていたが、今日たまたま欲しい本があってAmazonで検索したら1700円と高かったので、もう少し安くかえる方法はないかと思い、他の通販サイトで検索してみることを思いつき、やってみた結果、Yahooショッピングで同じ商品が100円安く売っていることを知り、そっちで注文をしてみた。この時、商品の品質にさして差があるわけでもないのに欲しい商品を100円安く買えた理由はなんなのだろう?と気になって『通販サイト』を調べ始めたのが発端だ。)

 

 

思いつき

💡本に限って言えば新品と中古の価値に大きな差はない(本の本質的な価値は装丁の綺麗さや傷やしみなどではなく、中にある知識だと思う)

 

古本通販サイト(そんなもんあるのか?)や中古通販サイトを把握しておくといいかもしれない。

 

(主に、自分が高い頻度で注文をするジャンルがあるのであれば、そのジャンルに特化した利用先を複数把握しておくことは、価値があるものをより安く手に入れられる可能性が高まるかもしれない)